正面から見たら2次元に見えるものの、カメラを回すと
実はパーツごとに異なるZ座標に配置してあり、奥行きがあった、みたいな映像をよく見かけます。
あれの逆で、奥行きがあると思ったら静止画だった、というのを作ってみます。同じ仕組みで
前者も作れるので、エクスプレッション部分は色々使い道がありそうです。
( 素材は「ゆんフリー写真素材集」から、新宿の夜景をお借りしました。)
概要
- 画像を用意し、パーツごとにレイヤーを分けたpsd形式やai形式で保存する。
- AfterEffectsにコンポジションとして読み込む。この時、レイヤーをクロップしないように注意する。(中心点を揃えるため)
- レイヤーの3Dスイッチに全てチェックを入れた上で、カメラを作る。
- 画像パーツの全てのレイヤーのスケールプロパティに、上のエクスプレッションを適用。この時、”Camera 1″の部分にはカメラレイヤーの名前を、”700”の部分にはこの時点でのカメラレイヤーのz座標の絶対値をそのまま入れてください。(カメラから離れるほどレイヤーのスケールを大きくすることで、Z位置を動かしてもカメラから見た時に変化しなくなります。)
- レイヤーごとにZ軸方向にズラして配置していく。
- ある程度できたら、カメラを新たに追加する(古いものを「Target」、新しいものを「View」にして、Target側をロックしてしまうと良い)。
- 新カメラのアンカーポイントと位置を適当にアニメーションさせ、最終的に旧カメラとぴったり重なるようにすると、静止画の時と一致する画になるはずです。
最後にカメラをもう1つ作るのは、各レイヤーのスケールはカメラの位置に関連付いてしまっているためです。
一度位置とスケールが決まった後は各レイヤーに動いて欲しくないので、このカメラはアニメーションには使用せず、
新しいカメラを作ってそれを動かしています。
ダウンロード
かなり説明が大雑把なので、細かい点はソースを見て頂ければと思います。。
新着記事 : 静止画1枚で奥行表現 http://bit.ly/4YM4EV
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おぉ、これは使える! 静止画1枚で奥行表現 | AEP Project http://ae-users.com/jp/tutorials/2010/01/2d_3d/
静止画1枚で奥行表現 | AEP Project http://ae-users.com/jp/tutorials/2010/01/2d_3d/
静止画1枚で奥行表現 | AEP Project http://ae-users.com/jp/tutorials/2010/01/2d_3d/
今朝不意に書きたくなって書いた。たまには良いよね。 http://ae-users.com/jp/tutorials/2010/01/2d_3d/
これいいなー:静止画1枚で奥行表現 | AEP Project http://ae-users.com/jp/tutorials/2010/01/2d_3d/
ワロタwww http://j.mp/2GF6d7
静止画1枚で奥行表現 http://t.co/GQv70y6r #aejp via 拡大さげてZ軸で拡大してるだけ?
RT @AEUSERS: 静止画1枚で奥行表現 http://t.co/m8qFWZKT