2013-06-20

Time Remap -> Twixtor

image01

タイムリマップで作られたキーフレームをTwixtor (RE:Vision Effects)にまるっと置換するスクリプトです。
Twixtorは優秀なのですが動作が重く、範囲をざっくり決めたりするのには向きません。つい癖でタイムリマップで組み始めてしまい、後々「やっぱりTwixtor使いたい!」みたいなことが個人的に多いのです。

また、使用するにあたってはまず平面を作り、元映像と関連付けて、フレームレートを合わせて…と、使い始めが地味に面倒だったりします。

このスクリプトを実行すると、以下の感じでタイムリマップをTwixtorで再現してくれます。

  • 元のレイヤーを非表示にし、代わりに同じ時間のシェイプレイヤーを作成(ベタ塗り)
  • シェイプレイヤーにTwixtorを適用して、ソースやフレームレートを設定
  • タイムリマップのキーフレームをフレーム数に換算して同位置にペースト
タイムリマップを設定したレイヤーを選択して、スクリプトを実行して下さい。
(タイムリマップ設定の無いレイヤーが選択範囲に混ざっていても無視されます)

さらに、何となくエクスプレッションで関連付けるオプションも付けています。
image02

こっちだと、元のキーフレームはコピーされずに参照されるだけなので、元のキーフレームを操作することでTwixtorのフレーム範囲も自動で変わります。自分が使う場合、こっちがデフォルトだと思います。
ただこの場合、同じ映像でいくつもレイヤーを作っていると、エクスプレッションの参照エラーが起きるのでレイヤー名を変えざるを得ません。自動で変えてくれますが、その場合は元々設定していた参照が切れてしまう場合があるのでご了承下さい。どうしてもレイヤー名を変えたくない場合は、最初に紹介したキーフレーム方式をおすすめします。

こんなダイアログが出てくるので、都度選んで下さい。

dialog

ダウンロード

※6/21 (おそらく)日本語環境で動いてなかったので、修正しました。



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