はじめに
CS5.5以降には下位バージョンの保存コマンドが付いていますが、
各バージョンごとに1バージョンしか遡れず、
AEをバージョンごとに開いて保存の繰り返しに、誰もが疑問を感じていることだと思います。
そんな無駄な作業を少しだけ楽にするバッチファイルを作成しました。
使い方
batファイルにaepファイルをドラッグアンドドロップしてください。aepファイルが開かれ、下位バージョンで保存ダイアログが出ます。
ファイル名を編集せずに、保存場所もそのまま保存してください。
動作内容
CC2015でドラッグアンドドロップされたファイルを開く → app.executeCommand(3841)で下位バージョンで保存を実行 → 保存されたファイルをリネーム→ CCでリネームされたファイルを開く → 以降勝手に繰り返してくれます。
保存バージョンの編集
batファイルをテキストエディタで開いて編集してください。30行目以降の記述が実行箇所なので、削除すればそのバージョンでのAEの起動が無くなります。
最後に
-nouiスイッチ時の動作がしなかったり、-rスイッチでスクリプトが実行出来なかったりと、コマンドラインからのAfterFX.exeの制御は思うように動かないですね。
各バージョンのAEの起動待ちが長かったりと、大して効果のあるものではないかもしれません。
もっと良いbatに出来たり、何らかの方法で下位バージョンを一気に保存出来る方がいれば支援を望みます。
ダウンロード
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利用条件はフリー(商業も含む)ですが、配布の際は、このページをお知らせ頂くよう願います。
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