2010-07-06

RGB2CMY

RGB分離して、スクリーン合成すると元に戻りますが、今回はRGBをCMYにして、乗算合成して元に戻す方法についてです

CMYはRGBの補色ということなのですが、色を反転するだけではなく、明るさも反転しないとただの反転になってしまいます。

ここでチャンネルコンバイナーを使用してまずはRをCに変えます。
チャンネルコンバイナーの変更オプションを赤にして、ターゲットを明度のみに、その下の反転スイッチをONにします
これで赤の明るさの逆ができたので、この白部分をシアンにすればいいことになります。
方法はなんでもいいのですが、ここではUnmultを使用して、明るさからアルファチャンネルを作成して、シアンで塗りつぶしてみます。
Unmultがない場合はチャンネルコンバイナーでも明るさからアルファを作れるので、もう一度チャンネルコンバイナーを適用して、変更オプションを明度、ターゲットをアルファのみにしてもいいと思います
またはシアン平面を作成して、ルミナンスマットしてもいいと思います。



このようにして残りのGからM、BからYを作成します。

最後に3つをまとめて乗算合成します。
白平面を作成して一番下に配置すると、元通りになっていると思います。

印刷っぽくしたければ、CMYそれぞれのコンポ内で網点を作成するなどすれば、それっぽくなるかも。
調整は難しいかもしれませんが、いろいろ試してみてください~


このCMYは厳密に印刷の色にはならないので注意してください。あくまでも雰囲気です




サンプルプロジェクトはAE7.0
プラグインはUnmult、Formを使用しています

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